vsftpdでchroot設定をすると、パスワードはあっているはずなのにログインできないという事象にあたり、これもなかなかハマったのでメモしておきます。
色々と調べた結果、FTP先のホームディレクトリに書き込み権限がある時は、vsftpd.confに追加しなくてはいけないディレクティブがあることがわかりました。
・原因
結局つかめず。。調べた感じだとホームディレクトリに書き込み権限があるせい?
・対処法
vsftpd.confに「allow_writeable_chroot=YES」を追記
環境
ホストOS:CentOS7.5
FTPサーバ:vsftpd
IPアドレス:192.168.56.151
ユーザ:testuser
FTP先のホームディレクトリ:/home/testuser
chrootの設定済み
・手順
・ディレクトリ移動
cd /etc/vsftpd
・設定ファイル編集
vi vsftpd.conf
→最下行へ「allow_writeable_chroot=YES」追記
・vsftpd再起動
systemctl restart vsftpd
vsftpのアクセスリストまわり(YESの時はホワイトリスト~とかNOならブラックリスト~という制御)ほんとややこしいですよね。。何度も再現させて理解していきたいと思います!!FTPって一度設定してしまうと触る事ないのでなかなか身に付きませんが、みんなが知らない事こそ、さらっと答えちゃうとカッコいいですよね!
・エラーログ
[root@localhost ~]# ftp 192.168.56.151
Connected to 192.168.56.151 (192.168.56.151).
220 (vsFTPd 3.0.2)
Name (192.168.56.151:root): testuser
331 Please specify the password.
Password:
500 OOPS: chroot
Login failed.
421 Service not available, remote server has closed connection
さいごに私が使っているPC(のメモリが8GBの物)です!
私は今このPCのメモリを現在では32GBにアップグレードして使っています!笑
安くなりましたよねメモリ。SSDも安くなってるので買い換えたいです!笑
下のRedmineとZabbixの本は kindle unlimitedで無料で読めますのでお勧めです!(30日無料期間に読んで解約もアリだと思います。笑)