公開:2020/12/13
更新:2020/12/13
Iphoneのバックアップや、iTunesの音楽データを外付けHDDやNASなどに保存する方法のメモです。
Iphoneのバックアップなどはデータが大きくなりがちなので、外付けのHDDや、NASに保存する方法をメモしておきます。
今回は「シンボリックリンクの作成」という方法で保存先を別のDISKドライブへ向かわせます。
シンボリックファイルとは詳細には意味合いが違いますが、「ショートカットフォルダ」をイメージしてもらえるとわかりやすいかと思います。
環境
OS:Windows10
ユーザ:taro
iTunes:Ver12.11.0.26
ローカル側シンボリックリンクファイル(iTunes):iTunes Media
ローカル側シンボリックリンクファイル(Iphoneバックアップ):Backup
保存先(NAS):\192.168.100.100\share\taro
保存先(ドライブ):Z:\share\taro
iTuneから音楽データの保存先の確認
iTunesの上部メニューの「編集→環境設定→詳細」をひらくとiTunesのメディアフォルダの場所が確認できます。
C:\Users\<ユーザ名>\Music\iTunes\iTunes Media
例えばユーザ「taro」の場合、デフォルトだと下記のようなディレクトリになっていると思います
C:\Users\taro\Music\iTunes\iTunes Media
保存先フォルダの作成
外付けHDDやNAS、ファイルサーバなどの実際に、iTunesの音楽データやIphoneのバックアップデータの保存先に保存用フォルダを作っておきます。
シンボリックリンクの作成
・管理者権限でコマンドプロンプトを開く
コマンドプロンプトを管理者権限で起動させて、コマンドを実行してシンボリックリンクを作成します。
windowsキーを押して、cmdと入力します。するとコマンドプロンプトが表示されていると思うので、
「管理者として実行」をクリックして起動させます。
※管理者として実行が見つからなかった場合は通常起動させてOKです。
通常起動後、タスクバーのコマンドプロンプトのアイコンにマウスカーソルを合わせ、
右クリック→「コマンドプロンプト」を右クリック→「管理者として実行」で管理者として実行することができます。
iTunesのデータファイル用のシンボリックリンクを作成
・ディレクトリの移動
cd C:\Users\taro\Music\iTunes
・ファイルの確認
dir
・フォルダ名の変更(コマンドに「"」は含みます)
RENAME "iTunes Media" "iTunes Media.bk"
※コマンドが通らなかった場合、通常画面でフォルダを開いてリネームしてもOKです
・ファイルの確認
dir
→iTunes MediaフォルダがiTunes Media.bkフォルダに変わったことを確認します。
・シンボリックリンクの作成 (コマンドに「"」は含みます)
MKLINK /D "iTunes Media" "\192.168.100.11\Share\taro\iTunes Media"
Iphoneバックアップファイル用のシンボリックリンクを作成
・バックアップファイルの場所
Windows10でMicrosoft StoreからiTunesをDLした場合は下記のディレクトリにバックアップファイルが保存されます
C:\Users\ユーザ名\Apple\MobileSync\Backup\
既存のBackupフォルダの退避
・ディレクトリに移動します
cd C:\Users\ユーザ名\Apple\MobileSync\
・ファイルの確認
dir
・フォルダ名の変更
RENAME Backup Backup.bk
・ファイルの確認
dir
→BackupフォルダがBackup.bkフォルダに変わったことを確認します。
・ディレクトリの移動
cd C:\Users\taro\Apple\MobileSync\Backup\
・シンボリックリンクの作成
MKLINK /D "Backup" "\192.168.100.11\Share\taro\Backup"
※外付けHDDの場合は
MKLINK /D "Backup" "Z:\Share\taro\Backup"
以上で完了です。
エクスプローラなどを開いて、ちゃんとリンクできるか確かめておきましょう!
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